政府はエネルギー基本計画を来年2月に閣議決定する方向で調整している。GX2040ビジョンと地球温暖化対策計画を合わせた3点の素案を年内に示し、パブリックコメントにかける。国連に提出する2035年の温室効果ガス削減目標(NDC)が来年2月10日に期限となっており、その前に根拠となる計画を固めたい考えだ。
エネルギー基本計画の改定議論が大詰めを迎えている。総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問会議)基本政策分科会で今後、電源種類別の発電コストや40年度のエネルギーミックス、計画の素案を議論する予定だ。
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