東京電力ホールディングス(HD)は20日、在日米海軍横須賀基地司令部(神奈川県横須賀市)で、非常用の仮設発電機を設置して電力を販売する定額サービスが採用されたと発表した。横須賀基地内に出力計8800kVAの仮設発電機などの設備を置き、電力が不足した際に米軍が動かす。2025年5月にも運用を始め、横須賀基地のレジリエンス(強靱性)強化に貢献する。
導入が決まった「仮設電源サービス」は非常用電源を設置し、つくった電力を月額料金で利用できる。初期費用や月額料金などの詳細は非公表。横須賀基地が初の採用事例となる。
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