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総合・原子力

核融合新興、日本大・筑波大の技術融合/新方式で30年発電実証へ

2024/11/20 2面 

共同研究契約を締結した日本大のFRC型核融合実験装置
◆出力10万キロワットを想定
 国内の研究成果を組み合わせた独自方式で核融合エネルギーの実用化に挑むスタートアップ、LINEA(リニア)イノベーションが事業を加速している。同社が取り組む「FRCミラーハイブリッド方式」は、放射性燃料を使わず反応によって中性子も発生しない。取り扱いや立地の制約が少なく、機器が劣化しづらいといった特徴がある。これまで資金調達や体制整備、大学との共同研究契約などを進めており、早期実用化に向けてまず2030年の発電実証達成を目指す。



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