中部圏、水素・アンモニアの供給網構築へ／推進会議、官民連携で２０社と合意

2024/11/19 2面

大村会長（前列中央）率いる推進会議が、民間企業２０社と水素・アンモニア供給網構築へ基本合意した

　中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議（会長＝大村秀章愛知県知事）は、水素とアンモニアのサプライチェーン構築に向け、民間企業２０社と基本合意した。官民連携の下、地域を挙げて協力し、中部圏でのカーボンニュートラル実現の機運を醸成する。今後、各企業と協力し、国に対して燃料価格差支援や拠点整備、インフラ整備などに関する新たな支援制度の創設を働き掛ける。

　１８日にＳＴＡＴＩＯＮ　Ａｉ（名古屋市）で行われた締結式には、推進会議から大村会長と中嶋裕樹副会長（トヨタ自動車取締役・副社長）が出席。民間企業からはＪＥＲＡの奥田久栄社長・ＣＥＯ兼ＣＯＯ、中部電力の野田英智専務執行役員、東邦ガスの小澤勝彦取締役・常務執行役員、日本ガイシの小林茂社長ら１９人が出席し、基本合意書を交わした。

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総合・原子力

中部圏、水素・アンモニアの供給網構築へ／推進会議、官民連携で２０社と合意

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