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三井E&S、舶用エンジンが累計1.2億馬力突破/国内メーカーで初

2024/11/19 4面 

累計生産馬力が1億2千万馬力に到達した(写真は対象エンジン)
 三井E&Sは18日、舶用エンジンの累計生産が1億2千万馬力(1馬力=約0.7キロワット)を突破したと発表した。1928年の1号機製造以来、国内のエンジンメーカーとして初めて到達した。目標に到達した設備は、同社玉野工場(岡山県玉野市)で製造した重油だきエンジン(出力4万8090キロワット)。コンテナ船事業会社の船舶に搭載される。
 1億2千万馬力を達成した機種は「三井―MAN B&W 7G95ME―C10.6―EGRTC」。幅約5.4メートル、奥行き約13.5メートル、高さ約14.8メートル。同社のエンジン全体で累計7525台目の生産となる。



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