女川原子力発電所2号機の中央制御室で15日午後6時に発電機の並列操作を行い、約14年ぶりに発電を再開した(東北電力提供) 東北電力女川原子力発電所2号機(BWR、82万5千キロワット)が15日午後6時、再稼働(発電再開)した。主変圧器の遮断器を投入して発電機と系統を接続して並列し、約14年ぶりに東北・新潟地域に原子力の電気が届けられた。東日本大震災で被害を受けたプラントを再び立ち上げる一大プロジェクトを成し遂げ、「単なる再稼働ではなく再出発」を果たすという悲願を達成した。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください