中部電力の林欣吾社長は13日に原子力規制委員会が開いた臨時会議で、浜岡原子力発電所の敷地前面に建設した防波壁を現在の22メートルから28メートルへかさ上げする方針を示した。10月の審査会合で最大25.2メートルの基準津波が決まったことから、敷地内に津波を浸水させない「ドライサイト」の方針を示した上で3、4号機のプラント審査を要望。規制委の山中伸介委員長も「姿勢が確認できた」などとしてプラント審査を開始する考えを示した。
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