東北電力は13日、女川原子力発電所2号機(BWR、82万5千キロワット)の原子炉を同日午前9時に再び起動したと発表した。約3時間後の午前11時55分には、核分裂反応が安定して継続する臨界に到達した。今後は原子炉の昇温・昇圧と原子炉格納容器内点検、タービン起動を経て、今週中の再稼働(発電再開)を目指す。
女川2号機の中央制御室にある原子炉モードスイッチを「燃料取り換え」から「起動」位置に操作して、原子炉を起動した。制御棒137本を定められた順序に沿って慎重に引き抜き、臨界を確認。操作は順調に進んだ。
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