中部電力は13日、インドの分散型電源・グリッド事業会社「OMCパワー」への増資が12日に完了したと発表した。金額は非公表だが、出資比率を20%強から30%台後半に引き上げ、中部電力が筆頭株主となった。同社から派遣する非常勤取締役は2人から3人に増員済み。今後は社員も派遣する予定で、人数については検討中だという。OMCパワーの事業拡大や効率的な事業運営を支援する。
三井物産なども出資するOMCパワーは、2011年に設立。既存の大規模系統と連系せず、太陽光発電や蓄電池などを組み合わせた小規模系統を独自に構築して電力供給を行う。
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