都心のタワーマンションに囲まれ、データセンターが誕生――。米データセンター大手、エクイニクスの日本法人がこのほど、東京都港区の港南エリアで9月に開業した「TY15」を報道公開した。TY15には高効率の液体冷却や、2400キロワットの大容量UPS(無停電電源装置)など最新技術を投入。AI(人工知能)対応の都心型データセンターとして注目を集めている。
TY15はJR品川駅から徒歩20分圏内、周囲を超高層マンションに囲まれたエリアに位置する。首都圏エリア最大規模の3700キャビネットの収容能力を備える巨大施設だが、外見は一般的なオフィスビルに近く、事前に知識がなければデータセンターだとは分からない。
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