阿南紀北直流幹線の関西向き潮流※クリックすると拡大します 四国電力送配電は12日、9日夜に四国の広範囲で発生した停電の原因について発表した。四国の電力系統と本州の系統の位相をそろえるため、四国エリアと関西エリアを結ぶ阿南紀北直流幹線の操作を関西電力送配電に依頼したところ、操作内容について両社の認識に違いがあり、四電送配電の意図とは異なる操作を実施。関西向きの潮流が急増し、四国で停電が発生した。四電送配電は今後、関電送配電と協力して発生要因や対策について詳細な検討を行い、再発防止に取り組むとしている。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください