国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)が11日、アゼルバイジャンで始まった。焦点は、先進国が発展途上国の気候変動対策を支援するために拠出する「気候資金」の目標金額を巡る交渉。世界一の経済力を有し、多額の気候資金拠出を期待される米国が、気候変動対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱することが確定的な中、交渉がどのように決着するかが最大の注目点になる。会期は22日まで。
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