東北電力グループの東北発電工業(仙台市、山本俊二社長)は、木質バイオマス発電所から排出される燃焼灰を農業用肥料として有効利用するための研究を進めている。燃焼灰に含まれるカリウム成分を抽出し、特定有害物質の六価クロムなどは抑制する技術開発を進める。農林水産・食品分野の研究資金の配分を行う生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)の2024年度公募事業に採択された。研究を通じて木質バイオマス灰の資源循環利用を図る。
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