川崎重工業は10月から、自家発電用の水素混焼大型ガスエンジンを神戸工場(神戸市)で運用している。最大30%(体積比)の混焼率で、出力は7500キロワット。この規模のガスエンジンに5%以上の水素を混ぜるのは国内初の試みとなる。都市ガス専焼と比べて、年間約1150トンの二酸化炭素(CO2)削減効果が期待できる。今後は2025年からの外販を見据え、メンテナンスや水素の受け入れなど、運用面の課題を洗い出す。
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