電力系電気工事会社9社の2024年度中間決算が出そろった。連結ベースで全社が増益となり、総じて好調だった。利益は8社で前年度の実績を上回った。堅調な設備投資や公共投資、豊富な手持ち工事を背景に大型工事が順調に進捗したことが寄与。配電線工事も底堅く推移した。一方で受注高は7社で減少した。潤沢な施工案件に対し、深刻な担い手不足が響いて減少したケースも見られた。
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