三菱重工業が5日発表した2024年度中間連結決算は、売上収益、事業利益、当期利益、受注高のいずれも前年同期を上回り過去最高となった。受注高は防衛・宇宙で減少したが、GTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)や航空エンジン、製鉄機械などで伸びた。
利益面では特に事業利益の伸びが顕著だった。エナジーセグメントで比較的採算の良い案件が入ったほか、新設の石炭だきがなくなり減収となったスチームパワーもサービス分野が好調だった。航空エンジンで前年同期に計上した一時費用のリバウンドも利益の改善に寄与した。
>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから
>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください