◆トランプ氏勝利ならパリ協定再脱退は確定的
国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)が11日、アゼルバイジャンで開幕する。会議の行方に大きな影響を与える要因が、COP29直前のきょう5日に投開票が行われる米大統領選。共和党のトランプ前大統領が勝利すれば、気候変動問題の解決を図る国際的枠組みから、温室効果ガス(GHG)の主要排出国である米国が離脱するのは確実視されている。「地球温暖化対策の国際協調の場から、米国が抜ける負の影響は計り知れない」と専門家は指摘する。
>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから
>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください