◆共和党は自給率、民主党は脱炭素
米国の大統領選挙が5日に行われる。環境政策重視の民主党と、エネルギーの自立を求める共和党の間では、原子力政策について大きな相違はなく、争点とはなっていない。民主党が志向するクリーンエネルギーとしても、共和党が目指す海外エネルギー依存度低減の切り札としても、いずれも原子力の役割が必要だからだ。先進炉や燃料開発に向けた規制の整備を求める法制度も超党派で成立。エネルギー政策における原子力の積極活用は党派を超えた共通認識となっているといえそうだ。
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