東北電力ネットワークは青森県と、電力のスマートメーター通信ネットワークを活用した水道の自動検針で11月1日から実証を開始する。両者は実証に関わる基本協定を10月25日に締結した。県主導による電力スマートメーター通信を活用した水道自動検針の実証は、東北NWエリア内で初めて。県は各市町村で水道メーター検針員が不足する中、業務の効率化につなげる。
実証は、青森県の黒石市、五所川原市、むつ市、野辺地町の4市町を対象に行う。水道メーターに無線端末を接続し、東北NWが保有する電力スマートメーター通信ネットワークを介し、水道事業者が検針値などの情報を取得する。
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