オール電化栽培でイチゴをいち早く――。九州電力が電化農業用ハウスを用いて、通常よりも2カ月時期を早めた「超促成栽培いちご」の出荷検証を始めた。ヒートポンプによる冷熱や室温の自動制御を活用し、イチゴの流通量が少ない期間に高い価格で売れるか調べるのが目的だ。気候影響や高齢化といった課題を抱える農家向けに「スマート農業」のモデルとして提案するほか、2026年度以降、社内での事業化なども視野に入れる。
>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから
>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください