昨年に並び、観測史上「最も暑い夏」が終わり、電力需給もようやく落ち着きを取り戻した。この間、全国各地でエリア予備率の低下に伴う「需給ひっ迫融通」が頻発。電力広域的運営推進機関(広域機関)による融通指示(下げ代不足融通を除く)は、昨年6~9月はゼロだったのに対し、今夏は26回に上った。太陽光の発電量が減少する一方、需要が高止まりし、夕方になると途端に需給バランスが悪化するケースが相次いだ。
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