◆民間は伸び持続/実質域内総生産は微増
関西経済界のシンクタンクであるアジア太平洋研究所(APIR、小浪明代表理事)は1日、2024年度の「関西経済白書」を取りまとめた。大阪・関西万博の開幕まで残り約半年となる中、関西経済は24年度も万博関連をはじめとする公共投資や民需に支えられ、底堅く推移すると予測した。万博終了後の25年度以降は公共投資が減るが、民間企業の設備投資は24、25年度ともに堅調なため、関西の実質域内総生産(GRP)の伸び率は対前年度比で微増になると見通した。
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