2024年10月7日月曜日
電気新聞
新聞購読案内 電気新聞デジタル

TOPニュース

高圧以上、高負荷率ほど割安に/東電EP、来年4月に標準料金改定

2024/10/01 1面 

東電EPの高圧以上の月額料金モデルケース
東電EPの高圧以上の月額料金モデルケース※クリックで拡大します
 東京電力エナジーパートナー(EP)は30日、高圧以上の標準料金メニューを2025年4月から見直すと発表した。卸電力市場の価格変動の反映度を0%、約30%に設定したプランについて、それぞれの基本料金を値上げする一方、電力量料金の単価を引き下げる。市場価格の変動を100%反映するプランは基本料金を値下げする。負荷率が低い顧客は負担が増える可能性があるが、高負荷率の場合はいずれのプランでも安くなると試算する。
 東電EPが24年度から提供する標準メニューは卸電力市場の価格変動の反映度合いを0%、約30%、100%から選べ、これまでに合計で約1万件の顧客が加入した。25年度は反映度が0%と約30%のプランについて、基本料金を各エリアで契約電力1キロワット当たり千円程度値上げする。



>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから

>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください