2024年10月7日月曜日
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産業・テクノロジー

日立造船→カナデビアに/時代の波越え新たな一歩、脱炭素で成長へ

2024/10/01 4面 

主力のごみ発電プラントを軸に成長を目指す(インドで完工したプラント)
 日立造船はきょう1日に社名を「カナデビア(Kanadevia)」に変更し、新たな一歩を踏み出す。カナデビアは「奏でる」と、道・方法という意味のラテン語「Via」を掛け合わせた造語。「技術の力で人類と自然の調和に挑む」というブランドコンセプトの下、主力のごみ焼却発電プラントを成長させつつ、将来の収益源として脱炭素化事業などに注力していく。
 カナデビアは、1881年に北アイルランド出身の実業家、エドワード・ハズレット・ハンターが「大阪鉄工所」として創業。日本初のタンカー「虎丸」や洋式捕鯨船「第二捕鯨丸」を建造するなど、造船事業で実績を重ねた。その後、1943年に日立造船に社名を改め、事業を広げていった。



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