九州電力子会社で再生可能エネルギー事業を手掛ける九電みらいエナジー(福岡市、水町豊社長)は26日、地熱発電所の電気に特化した小売電気事業者向けの卸オークションを行うと発表した。同社の地熱設備(4カ所)由来の非FIT(固定価格買取制度)非化石証書付き電力を最大約6億キロワット時売る。24時間再エネ電気をつくれる地熱の強みを生かし、安定電源が必要なデータセンター、半導体事業者などを需要家に持つ小売事業者の引き合いも見込む。
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