中部電力は社員食堂で調理に使った天ぷら油のリサイクルに取り組んでいる。再利用先は、中部電力パワーグリッド(PG)社員が樹木の伐採時に使うチェーンソーの潤滑油の原料。5月に中部電PG岡崎支社(柳川博康支社長)で伐採訓練を行い、潤滑油の性能に問題がないことを確認した。使用済み天ぷら油から精製される植物由来の生分解性潤滑油は土壌汚染の心配がなく、資源の有効利用にもつながる。中部電力は再利用を進めていく考えだ。
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