中国電力は25日、全国29行の地銀から総額539億円の資金調達契約を同日に締結したと発表した。カーボンニュートラルを実現するため、再生可能エネルギーや原子力発電など脱炭素電源と電力ネットワークの強化に充てる。融資の実行日は30日。契約期間は2034年9月25日までの10年間。
広島銀行や中国銀行など中国地域の地銀5行が共同幹事社を務め、一つの契約書に基づき全ての金融機関が同一条件で融資する「シンジケーション方式」となる。中国電力が行う資金調達として、最多の金融機関が参加する。
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