サントリーホールディングス(HD)と東京ガスは24日、ウイスキーの蒸留工程で生じる低濃度の二酸化炭素(CO2)を、99.5%以上の高純度で分離・回収する実証に成功したと発表した。サントリー白州蒸溜所(山梨県北杜市)で、国内の酒類・飲料業界で初めて固体吸収剤を使った実証に取り組んだ。今後は回収したCO2を工場内で利用する手法や、サントリーグループでCCU(二酸化炭素回収・利用)を実施できる具体的な拠点などを検討する。
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