倒木による配電設備の損傷などにより、最大6450戸で停電が発生。北陸送配電は早期復旧に向け300人体制で作業に取り組んでいる 能登半島北部で21日に発生した記録的豪雨の影響で、石川県内で最大6450戸の停電が発生した。北陸電力送配電は同日午前10時に同本店に棚田一也社長をトップとする警戒体制総本部を設置。停電の早期解消へ、懸命な復旧作業を続けている。24日午後4時25分時点で、倒木や土砂崩れに伴う配電設備の損傷で約2300戸が停電。各地で道路の寸断による交通途絶が続いており、停電解消にはなお時間を要する見込み。こうした状況を踏まえ北陸送配電は、避難所や仮設住宅など優先順位を定めた設備復旧、電源車での仮送電などを行っている。
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