ゲームチェンジを起こす新たな発電方式として、各国は、浮体式洋上風力発電の技術開発競争に火花を散らす。国内では、大手電力など発電事業者20社でつくる「浮体式洋上風力技術研究組合」(FLOWRA)が3月に誕生し、2030年度の実用化に挑む。発電設備を低コストに量産化できる技術を世界に先駆けて確立し、「アジア・太平洋の広大な海域がマーケットとなる大きなビジネスチャンスをものにしたい」と、FLOWRAの寺崎正勝理事長。国内産業の振興にどうつながるか、克服すべき技術的課題と合わせて聞いた。
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