沖縄電気保安協会の理事長に6月、仲本和也氏が就任した。仲本理事長は協会の事業について「伸びしろ」がまだまだ大きいと見込む。保安業務の受託比率の拡大や新規事業の創出などに力を注ぐ方針を示す。沖縄経済の回復など、事業環境の変化が生むチャンスを確実に捉え、収益基盤の強化と拡大につなげる考えだ。
◇「伸びしろ」意識
――就任の抱負を。
「当協会は沖縄電力に負けない長い歴史があり、職員の仕事ぶりもとても堅実だ。こうした組織のトップに立った実感がだんだんと湧き、とても重たい役割を拝命したとあらためて思う。前任の喜屋武裕理事長からは『自分なりのやり方で伸ばしてほしい。伸びしろは必ずある』との言葉を頂いた。この言葉を意識した業務運営を、職員とやっていければと考えている」
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