日本国内には、低圧向けで約8千万台のスマートメーター需要がある。2014年度から普及が進んだ現行のスマートメーターを置き換える形で、25年度から第2世代機器の導入開始を予定している。10年間と定められたメーターの検定期間に沿って、今後も機器の更新需要が繰り返し生まれる可能性が高い。
◇安定の更新需要
人口減少が進む中、大きな成長は期待できないが、安定した需要を見込める市場はメーカーにとって一定の意味を持つ。ただ、メーター本体については、一般送配電事業者の要求に対応できる製造体制を備える事業者が限られることもあり、その中で製造工程の効率化などを競う構図が続く。
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