◆「夏までに」 思いを貫徹
1月の能登半島地震で大きな被害を受けた、石川県七尾市の北陸電力七尾大田火力発電所。1、2号機合計で120万キロワットの出力を誇る主力石炭火力の復旧に向け、北陸電力では、1日最大900人態勢で復旧作業を推進。2号機(70万キロワット)が5月10日、1号機(50万キロワット)が7月2日にそれぞれ復帰を果たし、夏季の電力供給を支えた。早期復旧に向け設置された「N12再稼働プロジェクト」(N=七尾、12=1、2号機)のリーダーを務めた、同社火力部の内田宏明副部長に、運転再開までの道のりなどを聞いた。
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