◆課題解決へ 総合力で
「S+3E」の同時達成を前提に、供給と需要の両面において脱炭素化に向けた取り組みを進めている電気事業の課題解決に向け、電力中央研究所は総合力を発揮し、着実に研究成果を創出している。2回目では、「水力発電」分野から「発電電力量を最大化」「ゲート放流量を最小化」の両条件を考慮可能なダム貯水池の最適運用手法を開発した事例について解説する。「電力流通」分野からは配電線に対する雷リスク評価の精緻化に貢献する雷サージ解析プログラムを開発した事例、「需要家サービス」分野からは複雑な計算を行うことなく産業用ヒートポンプの性能を簡易的に推定できる手法を開発した事例を紹介する。
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