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厳しい需給、対応に追われる/電源補修の先送り要請、発動指令運用見直しへ

2024/09/17 1面 

今週の想定広域予備率
今週の想定広域予備率※クリックで拡大します
 電力広域的運営推進機関(広域機関)は13日、東京電力パワーグリッド(PG)に作業停止計画の調整を要請した。17、18日に猛暑によって需要が急激に伸び、需給が逼迫する可能性があるため、発電事業者に補修・点検の時期を繰り延べてもらう。広域機関が一般送配電事業者に要請するのは初めて。足元では発動指令電源の発動も頻発しており、経済産業省は発動基準など運用ルールを見直す方針だ。
 要請の対象は17、18日の2日間。発電事業者は東電PGから要請受けた場合、補修・点検の時期をずらす。電源種は特定しない。東電PGによると、作業停止計画の調整で25万キロワット程度(13日時点)の積み増しが期待できるという。



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