全国に約73万カ所存在すると言われる道路橋。他のインフラ構造物と同様に、急速な老朽化への対応が課題となっている。建設後50年を経過する道路橋の割合は、2022年時点で約34%。32年には約59%に達するとみられる。
沿岸部の潮風や山間部の融雪剤に起因する塩害の被害は深刻で、放置すれば骨材の腐食による崩落など大きな被害をもたらす。このため、劣化診断による予防保全の必要性が指摘されている。
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