大阪ガスは11日、トランジション・リンク・ローンで総額300億円を調達したと発表した。大ガスによると、移行ローンで資金調達した国内都市ガス事業者は同社が初という。借入先は三菱UFJ銀行、三井住友銀行の2行と住友生命保険などの生保5社。借り入れ条件は大ガスグループの国内サプライチェーンにおける二酸化炭素(CO2)排出量に連動する。借入期間は金融機関によって異なるが、8~10年超とみられる。
借入金は大ガスグループの移行ファイナンスフレームワークに基づき、適格性が確認された事業に充てる。
>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから
>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください