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電気工事・保安

保安伐採、重機で効率良く/九州送配電、配電業務を機械化

2024/09/12 11面 

フェリンググラップルを使った伐採作業
◆作業人員と時間を半減

 九州電力送配電は配電部門で、日常業務の保安伐採作業の機械化を進めている。樹木の切断や収集、運搬などの工程で、フェリンググラップル(枝や幹をつかんで切断する装置)やフェラバンチャー(伐倒機械)、小型グラップル、パッカー車(ごみ収集車)といった重機を順次導入。同社によると、災害復旧時の伐採作業に重機を使うことはあるが、日常業務での使用は全国的にも珍しいという。同社の福田光伸副社長は、「伐採作業を新4K(給与、休暇、希望、かっこいい)へ変革できるような新たな取り組みを、今後も進めていく」と話す。



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