10日午前7時頃、押し込みパイプをテレスコ式装置に接続した(東電HD提供) 東京電力ホールディングス(HD)は10日、福島第一原子力発電所2号機の燃料デブリ(溶融燃料)試験的取り出しに着手した。デブリ回収までには2週間程度を想定しているが、現場確認の強化に伴って延びる可能性もあるという。成功すれば、福島第一からのデブリ採取は初めて。3グラム以下を採取し、取り出し規模の拡大に向けた知見を得る。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください