伊藤忠商事は６日、同社子会社のＴＲＥＮＤＥ（東京都千代田区、代表取締役＝西尾仁志氏、妹尾賢俊氏）のＡＩ（人工知能）・ブロックチェーン技術を活用し群馬県内でＪＡ全農とＰ２Ｐ（ピア・ツー・ピア）電力取引の商用サービスを開始したと発表した。ＴＲＥＮＤＥのシステムを通じて、家庭の太陽光発電設備などの余剰電力をスーパーマーケットが直接取引で購入できる。
今年３月からＪＡ全農子会社の全農エネルギー（東京都千代田区、和田雅之社長）が提供する電気料金メニュー「ＪＡでんき」を介してＰ２Ｐ電力取引サービスを始めた。
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