四国電力は2日、再生可能エネルギーの有効活用に向け、昼間の電力需要増につながる家庭向け新料金プランを導入すると発表した。昼間にお湯への沸き上げを行う「おひさまエコキュート」を設置する顧客が対象。電力需要が少ない春、秋の昼間(午前9時~午後3時)の料金を低く設定し負荷の移行を促すことで、再エネの出力制御の抑制を図る。
新料金プランの名称は「昼トクeプラン」。きょう3日から受け付けを開始し、10月1日から提供を開始する。基本料金は契約電力10キロワットまでが1670円90銭。電力量料金は春(3~6月)と秋(10~11月)の昼間が1キロワット時あたり27円60銭、残りの夜間および夏、冬の昼間は同31円60銭。
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