東京ガスは2日、自然由来のカーボンクレジットを確保するため、英国企業が運営する「ネイチャー・ベースド・カーボンファンド」に最大2500万米ドル(約36億円)を出資すると発表した。ファンドの活動を通じて創出されたクレジットの分配を、2037年まで受ける。獲得競争の激化が見込まれるクレジットを安定的に確保し、都市ガスから生じる二酸化炭素(CO2)の相殺に役立てる。
東ガスがカーボンクレジット創出を目的としたファンドに出資するのは初めて。東ガスはネイチャー・ベースド・カーボンファンドに出資するアジア唯一の事業者となる。
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