首都圏で家庭の電力契約の奪い合いが最も激しい地区はどこか。難しい問いだが、渋谷駅(東京都渋谷区)から伸びる東急田園都市線、東急東横線の沿線は多くの家庭がスイッチング(供給者変更)に踏み切っている。中でも横浜市青葉区は「日本一、電力自由化が進展した行政区ではないか」と指摘される。競争の立役者は東急と東北電力が出資する東急パワーサプライだ。
「沿線での『ちょっとしたいいこと』を足している」。同社の犬養淳副社長は販売戦略をこう表現する。
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