宮下知事(左)に再処理工場、MOX燃料工場の新たな竣工時期を伝えた増田社長(右) 日本原燃は29日、使用済み燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の竣工時期を2026年度中に、MOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料工場の竣工時期を27年度中に延期すると発表した。再処理工場の設計・工事計画認可(設工認)に関する原子力規制委員会の審査は基準適合性の説明と補正期間を含め26年3月までかかる見通しで、工事や検査、不確定要素を加味して竣工時期を見直した。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください