原子力規制委員会は29日開いた第1280回審査会合で、日本原子力発電東海第二発電所の防潮堤(鋼製防護壁)の設計変更などについて取り上げた。原電は鋼製防護壁を支持する地中連続壁で見つかった施工不良を踏まえ、地中連続壁を基礎として扱わない設計に変更する方針を説明。周辺地盤の改良などを選択肢に挙げた新構造の方向性は、施工性なども考慮し10月初旬までに提示したいとする考えを示した。
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