鹿島は29日、ビルなどの建築物がライフサイクル全体(資材製造、建設工事、運用、解体)で排出する二酸化炭素(CO2)について、排出量を従来より正確に算定するシステムを開発したと発表した。CO2を算定する際、柱や壁材といった建築部材だけでなく、空調機器やエレベーターなど建物に付属する設備を排出源に含めて計算し、AI(人工知能)で排出量を評価するのが特長だ。その建物が排出するCO2の全量を正確に把握できる。
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