環境配慮型コンビニ、福岡で開業／九州電系がエネ設備納入

2024/08/29 3面

店舗の開店を祝うテープカットを行った（左から３人目が九州電力の池辺社長）

　ソーラーカーポートと蓄電池を同時導入したセブン―イレブンの店舗が福岡市内できょう２９日に開業する。太陽光発電と蓄電池にためた電力で店舗使用量の３割程度を賄う。カーポートと蓄電池を納めたのは九州電力子会社の九電ネクスト（福岡市、川畑健二社長）で、エネルギーマネジメントシステム（ＥＭＳ）を通じて充放電の最適化や省エネにつなげる。
　「セブン―イレブン福岡ももち店」で２８日に開業記念式典を開き、セブン―イレブン・ジャパンの阿久津知洋執行役員・建設設備本部長、九州電力の池辺和弘社長、林野庁九州森林管理局の橘政行局長、福岡市の高島宗一郎市長らが出席した。

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