航空分野の脱炭素化と強風対策を風力発電で両立――。空港周辺に風車を設置し、発電目的だけでなく航空機の強風対策に活用するための検討が進んでいる。風車が受けた風をブレードの回転によって減衰できる「ウェイク現象」を活用することで、航空機への風の影響を低減できるという。北海道エアポートを代表とする研究グループが、国土交通省の公募事業に採択された。今年度中にシミュレーション調査を行い、期待される風速低減効果をまとめる方針だ。
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