2024年9月15日日曜日
電気新聞
新聞購読案内 電気新聞デジタル

電気工事・保安

[トレンド・アプローチ]土石流でふさがれた川…ロボが排水作業

2024/08/26 5面 
試作した分離合体ロボット
大須賀 公一氏

◆動く。どんな現場でも
 ◇分離と合体で自在に/実証機を5年以内に

 土石流などで流れた土砂が川をふさいで水の流れをせき止める「河道閉塞(へいそく)」。せき止め部が決壊すると下流域に甚大な被害が発生する恐れがあるため、たまった水は速やかに排出する必要がある。この対策に「開いた設計」を提唱して排水作業を効率化するロボットを開発しているのが、大阪大学大学院工学研究科の大須賀公一教授らのグループだ。設計思想と開発中のロボットについて話を聞いた。



>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから

>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください