東京商品取引所のLNG先物市場で16日、約2年ぶりに取引が成立した。対象は11月限で、午前に20枚・200億BTU(英国熱量単位)、午後に30枚・300億BTUが約定した。価格はそれぞれ2090円、2110円。7~8月の期間限定で導入した「マーケットメーカー制度」の拡充策が功を奏し、大口の取引につながったようだ。
同制度は指定を受けたマーケットメーカーが常時売りと買いの呼値を提示し、取引の成立機会を増やす仕組みだ。
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